東京労働局では、不妊治療と仕事の両立支援に係るマニュアル等の活用についての案内を掲載しております。
現在、さまざまな企業で、社員が不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりに取り組む動きが広がっています。
また、新型コロナウイルス感染症への企業における対応の中で、不妊治療と仕事との両立において、テレワークとフレックスタイム制や短時間勤務制度との組み合わせにより、治療との両立を図る柔軟な働き方も見受けられます。
こうした取組は、離職の防止、社員の安心感やモチベーションの向上、新たな人材を引き付けることなどにつながり、企業にとっても大きなメリットがあります。
以下の2つのマニュアルが紹介されております。
・「事業主・人事部門向け 不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル」
・「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック」
企業の取組事例なども紹介されております。マニュアルを活用いただき、不妊治療と両立支援に取り組まれる参考にされてみてはいかがでしょうか。
詳細は、以下よりご確認ください。
厚生労働省は、企業における不妊治療と仕事との両立を支援する取り組みを推進しています。
このたび、取り組みを広く周知するツール「不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル」と「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック」(いずれも令和元年度作成)の改訂と、不妊治療を行う労働者の方と主治医と企業とをつなぐ「不妊治療連絡カード」(平成29年度作成)の様式見直しが行なわれました。
■不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル
企業向けの制度導入マニュアルです。企業事例が9社から20社に充実し、具体的で実践的な内容に改訂されました。
■不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック
労働者向けに、不妊治療の内容や職場での配慮のポイントを紹介しています。
■不妊治療連絡カード
治療を受ける労働者が、職場において必要な配慮事項等を、企業の人事労務担当者に伝えるためのカードです。
詳細は、以下よりご確認ください。